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感動アルバムだった

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感動アルバムだった

私が10年以上前に小野リサちゃんと知り合ったのは
他のクライアントから紹介されてお手伝いすることになった
彼女のアルバムジャケット撮影がきっかけだった。

私はそれまでリサちゃんの音楽を聴いたこともなく、
「そういえば、ブラジルからの帰国子女がデビューしたって
昔どこかで読んだことがあったなあ~」という程度の
前知識しかなかった。

初めて聴いたリサちゃんのボサノバは、
ゆったりまったりふんわりとして、
あたたかくて優しいリサちゃんらしさに溢れていた。
私はすぐに彼女の音楽のファンになった。

ハワイで会っても、日本で会っても中環通渠
リサちゃんはいつも自然体で、ゆったりまったりふんわり、
ちょっと天然なところも含め、本当にかわいくて素敵な女性だ。

今日届いたリサちゃんの新譜「ジャポン」は香港仔通渠
彼女が初めて日本語ばかりの歌をレコーディングしたアルバム。

「遠くへ行きたい」とか「いっそセレナーデ」「あの日にかえりたい」
「異邦人」「オリビアを聴きながら」「見上げてごらん夜の星を」など、
昭和を感じる日本の歌が、リサちゃんらしいボサノバ風に仕上げてある。

帰宅途中のクルマの中で、リサちゃんのオリジナル曲
「My Angel, My Love」を聴いた時佐敦通渠
彼女はかわいい愛娘のためにこれを歌ったんだなあと思い、
ものすごく共感して、胸がいっぱいになり、
私は運転しながら涙ぐんでしまった。

ちょっと切なくなるような、感動アルバムだった。
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